全国各地のB級ご当地グルメってこんなにある!!

全国に知れわたっているわけではない、地元ならではのB級グルメに酔いしれる人は数知れず。ある者は言った、‘待て、しかして希望せよ'と。 自分たちの地元のグルメを広めるため、開催されたB-1グランプリからも分かるように、各地には色々な食文化が広がっています。ここではB-1グランプリ、歴代優勝者から見る現在のご当地B級グルメについて考察していきます。

福島の焼きそばってこんなの

震災に巻き込まれながらも

B-1グランプリを開催していく中で人気を博する料理は多い、それは福島県双葉郡浪江町ならではの名産『なみえ焼きそば』に関しても例外ではない。町名を出せばわかると思いますが、2011年に起きた東日本大震災によって、福島第一原発から漏れる放射能汚染によって避難指示区域に認定された街でもある。当時の影響によって福島に住む人達が受けた経済的ダメージははかり知れず、県としての体裁を保つのすら危ぶまれた時期もあった。

ですがそんな逆境に陥りながらも、浪江町で親しまれ、愛され続けていたご当地B級グルメの人気だけは変わらずだったのです。事実、震災が起こってから2年後の2013年大会では見事強豪を抑えてグランプリを獲得する躍進ぶりを見せた。震災で生まれ故郷を離れている人々にすれば、これほど心強いものはなかったと言えるでしょう。久方ぶりに福島が関わる話題の中では、こうしたイベントで地元の限られた場所ではあるが、名物料理が美味しいというニュースは大きな糧となったはず。

ではそんなグランプリを獲得した『なみえ焼きそば』なるものはどんな料理なのか、その特徴などを取り上げてみよう。

グルメなあなたへ

なみえ焼きそばの特徴

なみえ焼そばの特徴として、太目の麺に濃厚なソースで味付けされているのがポイントとなっている。地元の人はそこへ一味唐辛子をかけて食べるのが通とされており、辛党の人には最高ですが、辛い食べ物が苦手な人にすれば信じられないと嘆くかもしれません。無論だが、何もかならず掛ける必要はないので、あくまで好みの問題だ。ただ提供されると当然のように唐辛子もセットでついてくるので、かけて食べないと不味いのだろうか、という心苦しさも感じるかもしれませんが気にする必要はありません。

そんななみえ焼そばがB-1グランプリに初めて出場したのは2010年のこと、その翌年に震災が起こるなど誰にも予測できなかった。事実、この震災によってなみえ焼そばを地域振興に役立てようとする委員会も事実上の解散の憂き目に晒されてしまい、大会の出場すら危ぶまれていた程。苦難を乗り越えて初出場から3年後の2013年にグランプリを獲得した事を誰よりも喜ばしく思ったのは、浪江町の人々だけではないでしょう。

ある意味真のご当地グルメ

なみえ焼そばはその後カップ麺としても販売されて、復興支援の名目で売上は県に充てられるとした動きが活性化していく。B級グルメとしてその名を広めていったことでなみえ焼そばも気づけば全国レベルで、知る人走っている名物料理とみなしていくのだった。復興目的ではなく、純粋に地元の人しか知らないような料理が人気を博することもある。

人気かどうかはあやふやだが、福島にはそんな地元の人しか知らないローカルフードがあった。『クリームボックス』と呼ばれる菓子パンで、福島県郡山市においては超有名な菓子パンだという。正直、記事を作成するまで筆者も知ることはなかった。だが地元の郡山市の人々は福島だけでなく、全国に広がっている超有名な菓子パンと思っていたというのです。どこにそんな根拠があったのかは分かりませんが、調べていくと誰もが一度口にしたら絶対のめり込む味なのが特徴のようだ。

パンとしては分厚く、白いミルク風味のクリームを満面に塗りたくられている。甘ったるそうに見えるかもしれませんが、見た目に反して控えめな甘さとさわやかな口当たりも相まって、老若男女問わず人気が高い。シンプルな見た目で、他にもクリームにアーモンドが散りばめられていたり、またクリームがチョコレート味というものもあるなどバリエーションも豊富だ。

これだけ見ればあっても良さそうな一品ですが、福島県を出た先にクリームボックスなる商品はほとんど売られていません。そういう意味ではなみえ焼そばよりはこちらのパンのほうがご当地B級グルメといえるかもしれませんね。

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浪江町の奮闘もあって

なみえ焼そばの人気も上がり、さらにクリームボックスもなんと新宿のパン屋で取り扱いをしている店舗があるというのだ。知らないと見過ごしてしまいますが、後者よりも前者のほうが知名度的な面では圧倒的な人気の高さが伺えます。

クリームボックスは厳密に言えば菓子パン、グルメと呼べるほどのものではありませんが、作ろうと思えば作れます。ただ体裁的になみえ焼そばの方がB級グルメとしての体裁は良いので、こちらが福島のご当地グルメと見なすべきでしょう。とはいえ、どちらも大変美味なので、一度味わってもらうといい。