全国各地のB級ご当地グルメってこんなにある!!

全国に知れわたっているわけではない、地元ならではのB級グルメに酔いしれる人は数知れず。ある者は言った、‘待て、しかして希望せよ'と。 自分たちの地元のグルメを広めるため、開催されたB-1グランプリからも分かるように、各地には色々な食文化が広がっています。ここではB-1グランプリ、歴代優勝者から見る現在のご当地B級グルメについて考察していきます。

静岡とは異なる秋田発の焼きそば

秋田県のB級グルメといえば

B級グルメは安くて簡単、地元の人なら誰もが作れるというのもある意味では必要な要素と言えます。そもそもB級グルメが誕生した背景に、当時の状況が見られない、明らかに後年で商売目的を前提にしたやり方はどうしても気に食わないと見ている人もいるでしょう。それは筆者もそうだが、B級グルメなるものの存在が公に認知され、安くてボリュームがあるのにこんなにも美味しいなんて反則だと言わしめることもあります。高ければ美味しいわけでもなく、ただ安ければ不味いということもない。もちろんその逆もしかりですが、やはり一般人にすれば安くて美味しいに越したことはない。

筆者もその1人だ、やはり安くて美味しいに勝るものはないと考えているが、そこへボリューム満点という言葉が加われば怖いものなしだ。B級グルメとなると一口に創意工夫がなされているとは限りません。以前から国民的に人気を集めていた料理を、地元ならではのアレンジにより認められてきたものが、より多くの人に愛される料理へ進化したケースもある。例えばやきそば、富士宮やきそばのように専用の麺を利用して沿岸部という特質もあって魚介の削り節を掛けて食べるという独特の味わいが楽しめます。そうでなくてもやきそばは日本人が好んでよく食べている軽食の一種ですが、富士宮やきそばとはまた違った流派で進化し、地元の人達から愛されている焼きそばがあった。

場所は秋田県、そこで愛されている焼きそば戦後間もない頃に登場して以降、地元民なら一度は食べているはずとまで言われるご当地グルメとして知られています。

グルメなあなたへ

横手やきそばとは

そんな秋田県で愛され続けている焼きそばとは何か、その名を『横手やきそば』と呼び、秋田県横手市周辺で販売されているものだ。一番の特徴として、片面焼きの目玉焼きを乗せており、味付けは比較的甘口となっています。ここからがポイントで、味そのものが店によって大きく変わっている。元はウスターソースに出汁を加えたもので味付けをしており、この時の出汁で何を利用しているかで店オリジナルの横手やきそばとなっている。

具材は主にキャベツや豚肉と、焼きそばの具として王道のものが取り入れられている。中にはホルモンを入れているところもあるそうだが、それでも目玉焼きだけはどこも外せない具だ。食べる前に目玉焼きの黄身部分を崩してソースと絡めて食べる、これが横手やきそばの食べ方となっている。横手やきそばは知らなくても目玉焼きは乗せていたという人も、もしかしたらいるかもしれません。ただ味付けについては横手やきそばのような独自性はなかったはず。水分が多く含まれた多めのソースと黄身の絡まった麺は、まさに絶品。

秋田県に言ったらまず最初に食べておきたい名物料理として観光客にも愛され続けている。

起源は

横手やきそばはご当地B級グルメだが、その歴史は古く、さらに日本の三大やきそばと呼ばれる一角をなす。富士宮やきそばと同等に有名な焼きそば料理で、その歴史はなんと戦後間もない1950年から地元の人達によって好んで作られていた料理の1つ。当時焼きそばは子供が間食として食べるものだと見られていたので、駄菓子屋で売られていた時期もあった。その数は実に100店舗を超えていたというから、秋田に住まう人たちにとって外せない懐かしの料理という側面も人によってはあるのかもしれません。

愛され続けて60数年、横手やきそばが初めて公の場に出始めたのは2001年の頃だ。B-1グランプリが開催される5年も前に横手やきそばはマスコミによって取り上げられ、報道で知った人たちが押しかけるようになったことから、これを『第一次横手やきそばブーム』などとも呼ばれている。その予想外の人気に押されて、横手市では地域振興の要として置かれることになる。秋田にも祭りやグルメで有名なのは多いですが、横手やきそばという地元の人ならではの料理までピックアップされるとは、そう感じた人もいたかもしれませんね。

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今では全国レベルの商品に

第二次ブームとなったのが、2009年に開催されたB-1グランプリにてグランプリを獲得した時と見ていい。以前から知っている人もそうだが、この時にはすでにB-1グランプリの名は全国クラスに響くものとなっていたので、グランプリ受賞により横手やきそばはB級グルメとしての地位を確固たるものとした。その後ファミリーマートでは横手やきそばを商品化して売り出すなど、日本のどこにいても味わえる味として知られるようになります。

秋田から生まれた独自の焼きそばは、静岡の富士宮やきそばと同等に誇るべき食文化の一端を担うことになった。